2009年11月02日

「その光栄はみな草の花の如し」。

またまたサボタージュしてしまいました、須藤です。
あ、サボタージュって、単に「怠ける」って云う意味の方です、勿論。
毎度毎度申し訳ありませんっ。

さてさて、お題の「一番好きな本は?」。

来ちゃった。ついにこのお題が来ちゃったよ。
好きな本が在り過ぎて、一番なんて決められないよ。
それどころか、結構偏った趣味だから恥ずかしいよ。笑

でもそうですね、今までの人生で一番読み返した本は、
福永武彦の『草の花』です。

これは、できれば10代の内に出逢いたい小説です。
大人になってから初めて読んでも勿論深いですが、
やっぱり若葉の頃に読むのが最適だと想うのです。
今でも年に1回くらいは読み返しちゃう私自身は、
大学2年の夏に初めてこの本を手に取りました。

悲劇的な潔癖、
絶望的な孤独、
裏庭の、死んだような百日紅。

所謂「純文学」です。
青春文学です。
其処の貴方、「とっつきにくいっ!」と想いましたね??

ええ、とっつきにくいです!否定はしません!だがしかし!
ここで識ったも何かの縁。
騙されたと想って(いやできればそんなこと想わないで)、是非ご一読を。

是非に!

あとはですね、もう少し古いものならば夏目漱石の『こころ』が好きです。
漫画ならば萩尾望都の『トーマの心臓』が好きです。

と、ここまで書いて、この3作品の共通項に気が付いてしまいました。

それは、遺書。
どの作品も、遺書が重要なファクターになっています。

死を描くことで生を浮き彫りにする。
「さあ、この物語を読んだ貴方は、どう生きていきますか、」と問い掛ける。
そう云う、一見脆弱に視えるけれど実は骨太な物語が、私の趣味です。

でも、梨木香歩と小川洋子も好きです。
疲れてる時には田村由美の『BASARA』を読んで号泣デトックスを行ないます。
あと……

『”世界一美しい”A型美女になる方法』って云う本も好きですっぴかぴか(新しい)
posted by Gotta2 at 00:40| Comment(2) | ようこの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(多少ネタバレしますが)梨木さんの「西の魔女が死んだ」も、ある意味遺書だよね。Kと似てる気が。
Posted by アー at 2009年11月04日 17:43
あ、気付いちゃった??笑
やっぱり遺書か、遺書なんだな。

私の本棚ってば、そんなのばっかりな気がしてきた……!
Posted by 瑛子 at 2009年11月04日 20:44
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